北森輝の日々成長ダイアリー★

三重大学で看護を学ぶ留年経験者な大学生が日々の生活を語る日記みたいなブログです。

看護×〇〇=??

こんにちは。

輝です。

久々に短スパンでの投稿ですね。

 

国試が終わり、昨日は販売士(リテールマーケティング)2級の試験が終わり、

やっと一息付けます。

 

丸1日程度の勉強で受かったら、

それはそれで他の人から文句言われそうですが笑

 

そして再来週の日曜は日商簿記3級です。

資格オタクですね。

「100の資格を持つ女」みたいな(古いか)

 

とりあえず落ち着いたので、

もらった生チョコを食べつつブログ書いてます。

季節はバレンタインですね。はい。

 

さて、今日のタイトル。

 

看護×〇〇

 

看護を勉強していて、

みんな看護の世界にとらわれすぎてないかなあ、

と思うことが多々あります。

 

別にそれが悪いということはありませんし、

そういう人を蹴落としたいわけでもありません。

 

ただ、「看護」っていう枠に綺麗にハマりすぎていて、

気持ち悪いなあと思うんですよ。

 

大学生の内は、大学の中で生きていければいいですけど、

卒業後は、病院の中だけじゃなくて、

社会そのものの中で生きていきますよね。

 

それなのに、あまりにも社会を知らないよなあ。

と日々思うんですよ。

 

特にそれが大きく出るのが、

世間話。

 

世間話関係なくない?

って思う学生さん、多いと思いますが、

 

実習行ったときのコミュニケーションで

世間話ができるかできないかで

結構患者さんとの距離感変わります。

 

あと、社会を知っていくことで、

これからの社会に求められる医療や社会課題が見えてきます。

 

その中で、自分自身の課題感・問題意識が生まれ、

それが自分の目標になることもあります。

 

自分が看護学生やってて後輩に対して思うのは、

「看護師になる」を目標にはしてほしくないなということです。

そりゃ看護学科・看護学校に来たんだから、なって当たり前の話なんです。

 

正直、入ってしまえば、

ちゃんと勉強して、単位とって、国試受かれば、

誰だってなれます。

 

楽器みたいにセンスが大きなウェイトを占めるものでもないです。

一般常識と技術を身につければ本当に誰でも目指せる職種です。

 

ただ、1人ひとりが目指す看護師像は違っていていいと思っています。

むしろ皆が皆、それぞれの思いを持って看護師として職を全うできると思います。

 

看護師には、看護の質の維持が求められています。

だから、技術などの提供するものの質は一定かつ向上していく必要があります。

 

しかし、それぞれが、自分の強みを持って、

「看護師」を自分の「フィールド」にして、

「自分にしかできない看護」を基礎の上に積み上げて行くことができたら、

1人ひとりがイキイキした看護師になるんじゃないかなと思うんです。

 

だから僕はいろんなテーマを掛け合わせていきたいなと考えています。

卒論では、看護×「SDGs」をテーマにやってきました。

これからの社会を見据えた看護の在り方など、

目標が決まっている中で、求められている看護像を拓いていくのも

おもしろいと思います。

 

もう1つあげるのであれば、「看護×地域」です。

就職先が地域医療支援病院をはじめ、地域に関わる病院なので、

地域に根ざした医療について学んでいきたいです。

 

その一方で、地域に根ざしつつも、

医療者としてのキャリアを積んでいけるような

地域キャリアパス、なんていうのも考えてみたいです。

 

自分はこんな感じのことを考えていますが、

看護学生それぞれ、考える未来像は違うと思います。

 

看護を軸にしても、他の何かを別にしたとしても、

自分のやりたい、もしくは学びたい「何か」を見つけてほしいなと思います。

 

そのためにも、学校の中にとどまらないで、

社会をちょっと覗いてみてはいかがでしょうか?

 

自分にしかできない看護師。

そんな自分らしい生き方を模索してみるのも、学生の醍醐味だと思います。